paypayはクレジットカードで支払うと、paypayポイントはつかず、二重取りができないんです。
ポイントが付くのは、paypay支払いを残高で済ませた場合です。
実際の店舗でもネットショップでも、同じです。
paypayの支払い方法は残高払いとクレジットカード払いがあって、残高チャージの方法も現金や銀行口座、カードでのチャージと複数あります。
クレジットカードで支払う場合は、paypayカードを使うほか、もともと持っているカードを使うこともあるでしょう。
paypayのクレジットカード払いでポイントがつかず、二重取りできない理由と、クレジットカードとしてのpaypayカードがどういうものなのかを、要点をまとめてご紹介します。
後払いについてはこちらで紹介しています。
＞paypay後払いの罠！知っておくべきデメリットとメリット
PayPayはクレジットカード払いのポイントがつかない？
日本人の多くが利用するとても便利なスマホ決済アプリ、paypayの支払い方法は二つあります。
①チャージした残高で払う（あらかじめ登録したクレジット（旧あと払い）を含む）
②クレジットカードで払う
①のチャージしてある残高で支払う分には、ポイントがつきますが、クレジットカードで支払うとポイントはつきません。
ソフトバンクのまとめて支払いもポイントはつかないのか
では、ソフトバンクの「まとめて支払い」はどうでしょう？
結論から言うと、まとめて支払いはポイントがつきません。
「ソフトバンクのまとめて支払い」は、paypayカードを使って残高をチャージする方法の一つなので、以前はポイントが付与されていましたが、2022年12月からソフトバンクの規約が変わり、ポイント還元対象外となってしまったからです。
PayPayでクレジットカード払いのポイントがつかない理由
paypayでクレジットカード払いを選ぶと、ポイントがつかない理由をご説明します。
大前提としてpaypayポイントとは、実際のお店やネットショップでpaypayを使った支払いにたいしてもらえるものです。
その他にも付与条件があり、お得にポイントがもらえるキャンペーンや特典もありますので、こまめに確認しておくとポイントがたまりやすくなります。
クレジットカードや銀行口座からなど、チャージ方法はいくつかありますが、あらかじめチャージしておいた残高を使って支払いをされた分にたいして、ポイントがつく仕組みです。
なので、クレジットカードで支払うとポイントがつかないのです。（2025年1月から、他社のクレジットカード決済は利用不可になる予定）。
PayPayでポイントの二重取りはできなくなった？
paypayでポイントの二重取りはどうかというと、残念ながら、二重取りはできなくなっています。
paypayの支払いで利用できるクレジットカードは、VISA、Mastercard、paypayカードです。
クレジットカードを使った支払いでは、クレジットカード会社のポイントはもらえますが、paypayポイントはもらえません。
ここからは、paypayの支払いで利用できるクレジットカードについて、ご紹介します。
PayPayカードは他のクレジットカードよりお得なのか、メリットを紹介
paypayカードは、paypayの子会社が発行しているクレジットカードです。
他の多くのクレジットカードと同じくクレジット機能を持ち、paypayの残高チャージや、クレジット（旧あと払い）払いに使用できます。
もう少し詳しく、paypayカードについてみてみましょう。
PayPayカードのメリット
paypayカードのメリットを、ざっくりとまとめてみました。
- １８歳以上（高校生は不可）であれば、スマホから簡単にカードを作ることができる（最短5分で発行）
- 利用金額200円ごとに、１ポイントが付与
- paypayクレジットに登録しておくと、チャージなしで利用可能
- 特典やキャンペーンがあり、ポイントが溜まりやすい
- Yahoo!ショッピング・LOHACO指定支払方法で、3％のPayPayポイント付与
- 家族カードは年会費無料
- ナンバーレスのカードで安心のセキュリティー
- 公共料金の引き落としなどに設定すると、そこでもポイントがもらえる
7 ナンバーレスとは、カードに有効期限や、カードナンバー、セキュリティーコードが表記されていない、ということです。
paypayカードには、ゴールドもあり、そちらはさらに特典がついています。
PayPayカードのデメリット
それでは、paypayカードのデメリットをまとめてみます。
- Yahoo!JAPAN IDを持っていないと、カードを作れない
- 付帯保険が少ない（海外旅行損害保険や、ショッピング保険など）
- ETCカードの年会費や発行費用がかかる
- 旧Yahoo!カードをもっていると、paypayカードの発行特典が受けられない
- 使う場所によっては、ポイント還元率が低いことがある
paypayカードは、paypayでの支払いのためにあるようなカードで、paypayやYahoo!ショッピングを日常的によく使うなら、とても便利だといえるでしょう。
たとえば、普段から楽天をよく使うという人なら、楽天での買い物は、paypayより楽天カードを使う方がポイントは堪ります。
買い物する場所や、どういうところで使うかに合わせて、クレジットカードを使い分けるとよいかもしれません。
paypayはクレジットカードのポイントがつかない！まとめ
paypayでの支払いにクレジットカードを使うと、paypayポイントはつきませんが、クレジットカード会社のポイントはもらえます。
paypayを利用する場合は、
- 事前に残高をチャージしておいて残高で支払うか、
- paypayカードを登録しておいて、クレジット（旧あと払い）払いする
と、ポイントが効率よくもらえます。
他社のクレジットカードは、paypayでの決済に使えなくなるかもしれないので、paypayカードのメリット・デメリットを比較した上で、持っておくかどうかを決めるとよいでしょう。
