Googleフォトの月額課金を解約したらどうなる?写真は消える?代わりになるサービスも紹介


Googleフォトの月額課金を解約しても、写真はすぐに消えることはありません。

しかし、2年間放置していると強制削除されるようです。

他にも、解約時の使用容量によってはGoogleのサービスが制限されてしまう可能性もあります。

この記事を読めば、Googleフォトを解約する際の疑問や不安もすっきり解決し、代わりに使用できる類似サービスにも詳しくなれますよ!

自分に合ったサービスを選択できるよう、各サービスの機能や特徴を正しく理解して使い分けましょう。

目次

Googleフォトの月額サービスを解約したらどうなる?

Googleフォトの月額サービスを解約するとどうなるのか、使用容量別に解説します。

【使用容量が15GB以下の場合】

解約しても15BGに到達するまでは今までと変わらず使用できる。

【使用容量が15BG以上の場合】

  • 写真は保存されたまま維持できるが、追加はできない。
  • Googleフォトを2年間放置すると、写真は強制削除される。
  • Googleサービスの無料の容量を使い切っているため、GmailやGoogleドキュメントなどのその他のサービスは使用できない

15BG以上使用すると、Googleサービス全般が使用できなくなるよ!

GmailやGoogleドキュメント、Googleスプレッドシートなどの機能を頻繁に使用する方も多いのではないでしょうか。

写真に容量を取られて、その他の便利な機能が使えないとなるととても不便ですね。

どうしても写真だけで15BG使用したい場合は、写真専用のアカウントを作成するもの一つの手段かもしれません。

Google one メンバーシップ解約時の注意点は公式HPにも記載されてますので、参考にしてください。

Google one ヘルプ公式HP

googleフォトは無料だと容量は?

Googleフォトで無料で使用できる容量は15BGです。

この15GBは、アカウント1個につきデフォルトでついてくる容量になっています。

そのため、Googleフォトに限らずGoogle全般のサービスを無料で使用するための容量となりますので、注意が必要です。

写真で15BG使用してしまうとその他のGoogleサービスが使用できなくなってしまいます。

15GBで保存できる写真の枚数は、画質にもよりますが、およそ3,000枚程度です!

Googleフォトの解約方法

Googleフォトの解約方法を解説します!

STEP
Google検索画面を開き、画面右上のアカウントアイコンをタップ
STEP
アカウント画面から「Googleアカウントを管理」を選択
STEP
ホームから、「Google Oneに移動」を選択
STEP
画面左上の「≡」をタップし、「プラン」を選択
STEP
「定期購入の管理」をタップし、「Google Photos」を選択
STEP
「無料トライアルをキャンセル」または「サブスクリプションをキャンセル」を選択

端末設定から直接サブスクリプションに移行してもキャンセルできるよ!

googleフォトの容量を減らすには

Googleフォトの容量を減らす方法は主に2つです。

  • 不要なファイルを削除する。
  • 写真の画質を落としてサイズを小さくする。

詳しい操作要領などは、こちらの記事を参考にしてください・

Googleフォトの代わりになるサービス

Googleフォトの代わりに使用できるサービスを3つ紹介します。

一つずつ解説していきましょう!

Amazonフォト

Amazonフォトは、Amazonのプライム会員と無料会員が写真や動画を保存することができるサービスです。

Amazonフォトの特徴はこちらの5点です。

  • プライム会員はプライム会費のみで容量無制限で使用できる。
  • 無料会員は5GBまで無料で使用できる
  • 動画の保存はプライム会員でも5GBまで。(無料会員は写真と合わせて5GBまで。)
  • 2年間利用しないと、ファイルが削除される恐れがある。
  • 容量を超過した状態(5GB以上)でプライム会員を解約すると、180日経過後に容量超過が解除されるまでファイルが削除される。

プライム会員であれば、写真を無制限に保存することができるため、とてもお得です。

ですが、動画をメインに保存したい方には容量が指定されているため不向きかもしれません。

Dropbox

Dropbox(ドロップボックス)は、ファイルを安全・簡単に共有できるクラウドストレージです。

Dropboxの特徴はこちらの5点です。

  • 複数デバイスでのファイルの共有に便利。
  • フォルダの共有機能やパスワード保護機能、ファイル権限など安全に閲覧・共有できる機能が付いてる。
  • 外部ツールとの連携や拡張機能の利用が可能で、Dropboxを介してファイルの同時編集や取り込みができる。
  • データの暗号化や2段階認証など、厳重なセキュリティを誇っている。
  • 無料で使用できるのは2GBのみ。追加オプションは月額1,500円から2TBの利用になる。

厳重なセキュリティ保護や複数デバイスでの共有など、プライベート利用よりもビジネス利用がメインになりそうです。

とはいえ、2GBなら無料で使用できますので、秘密のデータを保存したい場合には最適かもしれません。

iCloud写真

iCloud写真とは、Appleが提供している写真や動画を管理するクラウドサービスです。

iCloud写真の特徴は、こちらの5点です。

  • 一度iCloud写真の機能をオンにすると、その後は自動で同期されていく。
  • PCのWebブラウザからApple IDでサインインすれば、iPhoneからPCへ写真や動画のダウンロードができる。
  • iPhoneと同期している状態で端末の写真を削除すると、iCloud写真のデータも削除されてしまう。
  • 初期設定で5GBまで無料で使用できる。追加オプションは月額130円から50GBの利用になる。
  • auで「故障紛失サポート with Apple Care Servise & iCloud」に加入すると、4年間50GBが無料で使用できる。

無料で使用できる容量は5GBと少ないですが、課金をしても130円と安いため、気軽に利用できますね。

まとめ・Googleフォトの月額課金を解約したら容量に注意

Googleフォトを解約したらどうなるのかや、その他の類似サービスを紹介しました。

最後にこの記事の内容をまとめたいと思います。

  • Googleフォトを解約しても、写真は消えない。
  • Googleフォトの写真を解約後2年間放置すると、強制削除される。
  • Googleフォトで15GB以上使用している場合、その他のGoogleサービスが使用できなくなる。
  • Amazonフォトはプライム会員なら無制限で利用できるが、動画は5GBしか保存できない
  • Dropboxはセキュリティ保護やビジネス向けの機能が充実している。
  • iCloud写真はAppleユーザーなら便利に低価格で利用できる。

Googleフォトは、一見すると無料の容量が多く感じますが、Googleサービス全般の容量だということを忘れないようにしましょう。

それぞれの機能や特徴を理解して、自分に合ったサービスを使い分けましょう。

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