Twitterのdmを間違った相手に送信してしまったり、送るつもりのなかった写真をdmしてしまったことはありませんか？
自分の画面から誤送信のdmを削除するのはすぐにできますが、相手に送ったdmを相手の画面から削除する方法(相手も消す方法)は、実は自分のTwitterアカウントを削除することだけなんです。
そこで今回は、誤って送信してしまったdmを相手も消す方法を紹介します。
アカウントは削除したくないので相手をブロックすることで消せないか？といった疑問に対しても解説していきますので、ぜひご一読ください。
Twitterのdm削除で相手も消す方法
Twitterで相手側のdmを削除するための方法は一つだけしかありません。
それはTwitterのアカウントを削除することです。
Twitterのアカウントを削除すると、送った相手側のdmも削除されて見られなくなります。
公式アカウントのヘルプにはこのように載っています。
Twitterアカウントを停止すると、ダイレクトメッセージも削除されますか？
引用元：https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/how-to-deactivate-x-account#deactivation-faqs
30日間のアカウント停止期間中は、ダイレクトメッセージは削除されません。アカウント停止期間が終了してアカウントが削除されると、送信したダイレクトメッセージも削除されます。
ここで注意しなければいけないのは、自分のアカウントを削除すれば相手側に届いているdmも削除することができるけれど、そのためにはまずアカウント停止をする必要があるという点です。
アカウント停止から30日経つとアカウントが削除され、それと同時にやっとdmも消える、というように時間がかかってしまいます。
つまり、即消去したいというときにはアカウント削除は役に立たない方法なんです。
ちなみにdmは一度削除してしまうと元に戻せません。
30日以内なら取り消しできるアカウント削除とは違う点ですね。
後から見返すかもしれないdmは残しておく、重要なdmはスクリーンショットで保存しておくといったことをおすすめします。
相手側も消すにはアカウント削除しかない？
dmの削除ができるのは自分のアカウント画面だけで、送信相手側には何の影響も与えることはできません。
自分の画面から消えたとしても、相手側の画面からは消えずに残ったままの状態なんです。
これは未読の状態でも既読の状態でも一緒です。
実際に、送信済みのdmを削除しようと自分の画面で該当のdmを長押しすると、「この会話はあなたの受信トレイから削除されます。
会話に参加している他のアカウントは引き続きこの会話を表示できます」という注意書きが出てきます。
ですので相手側のdmも消したければ、アカウント削除をするしかありません。
もちろん一度削除してしまったアカウントを復活させることはできないので、dmの送信には注意しなければいけません。
送信前には必ず相手を確認する、大事なdmを送る際はメモ帳などに下書きをしてから送るなどの対策を取るのが良いですね。
逆に、削除したいdmは「相手に消したことがバレたらどうしよう」という心配は無用ですのでどんどん削除して大丈夫ということになります。
dm削除して相手をブロックしても残る
Twitterには自分のツイートを見れないようにするブロック機能があります。
しかし、自分の画面のdmを削除してからブロックをしたとしても、やっぱり既に送信したdmは相手の画面からは消えません。
相手をブロックすると、dm画面は、画面下部の「メッセージを作成」という部分がなくなり、代わりに「今後、この方にダイレクトメッセージを送ることはできません。詳細はこちら」という表示が出てきます。
このように、お互いに新たなdmを送ることができなくなるだけです。
誤送信のdmは消したい、でもアカウント削除はしたくない、それなら相手をブロックすれば解決するかも？と思うかもしれませんが、dmを削除して相手をブロックしても残ってしまいます。
dmの送信取り消しはできるのか
Twitterのdmは送信完了してしまうと、その送信を取り消すことはできません。
LINEには24時間以内だったら送信取り消しできる機能がありますが、Twitterにはこの機能が無く、全て送信相手に見られてしまいます。
Twitterにdm送信を取り消す機能が無いのは、匿名で利用しているユーザーが多いからではないかと言われています。
送信取り消しの機能があると悪用されてしまう危険性があると心配されているようです。
しかし、今後アップデートがあった際に送信取り消し機能が追加される可能性はありますので、アプリが常に最新版であるか小まめにチェックしておきましょう。
Twitterのdm削除で相手も消す方法まとめ
送信完了してしまったdmを相手側の画面から消すにはアカウント削除するしかありません。
しかもアカウントを削除するには、まずアカウントを停止して30日待つ、という点も忘れてはいけません。
・Twitterのdm削除とは、自分の画面から消すことであって、相手側では消えない
・自分が送信したdmは、アカウントを削除しない限り、相手側で消えることはない
Twitterのdmを利用するときはこのことをしっかりと覚えておきましょう。
