appライブラリは非表示にしたり消すことはできませんが、設定をいじって隠したいアプリを隠すことはできますよ。
iPhoneのappライブラリはインストールしたアプリのすべてを整理して保存してくれる機能です。
必要なアプリを誤って消してしまった場合には、appライブラリからすぐ復活できるので便利ですよね。
ただ、他人に隠したいアプリまでしっかり残っていて、近しい人に”アプリバレ”してしまうのは困りものです。
この記事では、「appライブラリは非表示にできるか」からアプリの隠し方などについて紹介していきますね。
appライブラリを非表示にしたい!消すことはできない
2023年12月現在、appライブラリを非表示にする方法は確認できませんでした。
iOS14から搭載されたこの機能ですが、「設定」から非表示にすることもできないんですね。
「Siri」に尋ねても、見当外れの回答が返ってきます。
ライブラリそのものは表示させたまま、ユーザーが工夫してアプリを隠すしかありません。
appライブラリは非表示にできない・隠したいアプリを隠す方法はこれ
インストールしたアプリがバレないようにするために、隠したいアプリの設定を変える必要があります。
完全に表示されなくすることはできませんが、トップに来ないようにし、目立たなくすることはできますよ。
これから、その手順を解説していきます。
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具体例で見ていきましょう
appライブラリを表示させ、そこに表示させたくないアプリアイコンを確認しましょう。
この例では”prime video”アプリを隠したいと仮定します。
![](https://energy-modelschool.jp/wp-content/uploads/2023/12/f84834f176063e9bb7c02ab487f43d78.jpg)
具体的な操作に入っていきますよ。
ホーム画面で「設定」アイコンをタップしましょう。
![](https://energy-modelschool.jp/wp-content/uploads/2023/12/bd63d058d0de8ed4726068a9be590f35.jpg)
設定を開くことができました。
画面表示やアプリごとの設定を変えることができる機能ですね。
設定画面を下の方にスクロールしていきましょう。
すると、インストールしたアプリのアイコンが並んで見えてきますね。
今回は”prime video”アプリが目的なので、このアイコンを見つけてタップします。
![](https://energy-modelschool.jp/wp-content/uploads/2023/12/42546e4e48da6cc21b04dde56e817203.jpg)
“prime video”アプリの設定を変えるための画面がでてきます。
“prime video”設定画面で上から2番目のボタン、「Siriと検索」をタップしましょう。
![](https://energy-modelschool.jp/wp-content/uploads/2023/12/04_siri.jpg)
トグルボタンがたくさん並んだ画面が出てきました。
「Siriと検索」を開いた時点では、トグルボタンはすべてオンになっています。
これらをタップして、すべてオフにしてください。
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appライブラリでアプリの表示がどうなっているか確認しましょう。
appライブラリを開くと、”prime video”アイコンは表示されなくなっていました。
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この例のように、アプリの設定を変えればappライブラリの中でアプリを目立たなくすることができます。
appライブラリは編集や並び替えもできない?
appライブラリは自動でカテゴリ分けされる機能なので、ライブラリ内での編集や並べ替えはできません。
上で述べたやり方で、特定のアプリを目立たなくすることはできますが、削除する訳ではありません。
appライブラリからホーム画面へアプリのアイコンを複製することはできるので、その方法を紹介しますね。
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簡単にできますよ
まず、appライブラリを開きましょう。
アプリや文字などの隙間の背景部分をロングタップ(長押し)してください。
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アプリアイコンの左上に「×」がつき、フルフル震えるようになります。
appライブラリからホーム画面へ移動させたいアプリアイコンを左へスワイプします。
この写真の例では「prime video」をスワイプで移動させますよ。
![](https://energy-modelschool.jp/wp-content/uploads/2023/12/d259f3f5367cca3ef95a8ad34b61e804.jpg)
スワイプすることで、アイコンをappライブラリからホーム画面へ移すことができます。
アイコンがホーム画面へ来ると、左上の「×」が消え、右上に「+」が出ますね。
ホーム画面の好きな位置まで移動したら、指を画面から離してアプリアイコンを置きましょう。
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これで、アプリアイコンをappライブラリからホーム画面へ複製することができました。
最後にホームボタンをタップすれば、アイコンの震えが止まります。
必要なアプリをホーム画面から消してしまったときは、この方法で復活できるので覚えておきましょう。
appライブラリはどこにある?開き方
appライブラリはホーム画面の右端にあります。
iPhone上で使用しているアプリの数や配置に応じてホーム画面の数が決まってますよね。
何枚かあるホーム画面の全てを、右に向かってスワイプで捲っていくと、その最後にappライブラリが出ますよ。
appライブラリは非表示にできない?まとめ
appライブラリを非表示にできるか、アプリを隠すにはどうするかなどについて書いてきました。
最後にポイントをまとめます。
- appライブラリを非表示にすることはできない
- アプリの設定を変えることで、appライブラリの中でアイコンを隠すことはできる
- appライブラリはホーム画面の右端にある
appライブラリは必要なアプリを引き出したりするのに便利なので、上手に付き合いたいですね。